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グランドファーザークロックの実物大イメージ。↑をクリック。
グランドファーザークロックメカニズムの最高峰。↑をクリック。
ホールクロックの本当の魅力は、豪華な見た目の美しさ以上に
その鐘の音色にあります。いつもはゆったりとした振り子の音だけ
しかし時を告げる瞬間、沈黙から歓喜の叫びに変わります。
しかし残念なことに、調和のとれた澄みきった音色を奏でることは希です。
製造時には、”必ず鳴る”ように注意しての組み立て調整しかできません。
鳴らないと不良品になるためですが、世界中に送り出されるのですから。
ハンマーの角度や強さのバランスを一本一本整え
タッチを微妙に磨き上げたホールクロックだけが、
鳴り止んだ後の余韻を、いつまでも保ちます。
グランドファーザークロック(大型床置時計)の修理
ホールクロックは置き時計の中で最も巧妙な、複雑時計です。
全てが極めてデリケート、必ず機械のみを取り外して持ち帰り
時計店で入念な点検と整備をしてから再度伺って取り付けます
グランドファーザークロックの多くは、2メートル以上ある、大きな床置き時計ですが、1メートルの長い振り子を髪の毛ほどの薄い板状の鋼鉄一枚で吊り下げていて、取扱いが極めて繊細。大きな置き時計は決して丈夫ではなくむしろ、小さな置時計より遥かに壊れやすくまた、修理も困難。不用意に動かしたり、傾けただけでも動かなくなったり、部品を傷めたりします。しかしどうして、こんな気難しい大時計がアメリカだけでなく、日本でも様々な所に設置されるのでしょう。もちろんこれは私の想像ですが、ホールクロック以外の何かでは出来ない仕事を、この大時計だけが成し得るからではないでしょうか。時計大国の日本でさえ、ウエストミンスターチャイムのフロア時計は作りませんでした。SEIKOの大型振子時計の中身はドイツ製。ついにあきらめて、機械を海外の他社から買って販売したのです。それももうかなり昔の話。今は機械式ではなく、時計も時報も振子も、全てが電池で動くクオーツ大型置時計に。だからこそ、一つが数キロもある大きな錘で1メートルの長い振り子をゆっくり、ゆっくり。コチ、コチ、と時を刻む。15分毎には、焼き入れされた真っ黒な鋼鉄の棒を叩いてチャイムを奏で、フィナーレの正時。一番長いチャイムの後、4本の鐘が荘厳な響きで時報を告げる。そんな古い時計のメカニズムが生み出す生々しい音や存在感が、現代の古時計とでも言いましょうか、安らぎと癒し、他のどんな時計も作れない別世界、それを初めて生み出すことが出来る。だからこそ今、アンティークな機械式の大型置時計が必要とされている。そう締めくくりたいと思います。
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アンティーク床置時計の修理
大時計、大型時計を全国に出張し修理します。大型置き時計はもちろん
大型掛け時計や、小さくても重い石のアンティーク置時計、振り子時計
また、デリケートな古い鳩時計も出張して引き取り、お届けいたします。
古時計 骨董時計は、とても繊細で不用意に持ち上げるのも危険です。
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●ウエストミンスターチャイム◆ハト時計●懐中時計▼腕時計▲掛時計・置時計■他■★電池交換★
Machida city Tokyo Japan
ホールクロック(フロアクロック又はグランドファーザークロック)は、大きな振り子時計ですが、大型床置き時計ならではの、使用上注意がいくつかあります。100年以上前の古時計だけでなく、新しい大時計でも同じです。どれも1メートル前後の長い振子で動きます。また、ウエストミンスターチャイムでは三つ、その他は二つ(鳴らない古い柱時計は一個)の、重さが数キロもある大きな錘が、振子のすぐ前(時に数ミリの間隔)に下がっていて、地震などの振動で止まります。そして僅かでも、不用意に持ち上げたり動かすと、部品の変形や破損につながります。昔の時計部品の入手は困難ですが、修復や手作りの新たな部品で修理されたアンティーク置時計のほとんどが、製造時の新品に勝るとも劣らない素晴らしいコンディションに生れ変わります。
★Tempus Fugit★Alma(アルマ)、AMS(アムス)、ARTEM(アルテム)、CHRISTIAAN HUYGENS(クリスチャンハウヘンス)、DIAMANTINI DOMENICONI(ディアマンティーニ・ドメニコニ)、DOLD(ドルト)、ENRIQUE LAFUENTE(ラフェンテ)、Globe(USA)、Herschede、HENTSCHEL(ヘンチェル)、HERMLE(ヘルムレ)、HORN(ホルン)、HOWARD MILLER(ハワードミラー)、INTERCLOCK(インタークロック)、J.WARMINK(ワルミンク)、JC Jordan 、KIENINGER(キニンガー)、Seth Thomas、Sligh(USA)、RAURIS(ラウリス)、 Ridgeway、URGOS(ウルゴス) winternalder HWN ★ホールクロック(フロアクロック)を家具、インテリアとして扱い設置状態のまま移動(引越)したための破損事故が絶えません。グランドファーザークロックは引越し以外の少しだけ場所を変えたい場合でも細心の注意が必要です。
橋本時計店では、舶来時計と呼ばれた小さな南京虫(ゼンマイ式アンティーク腕時計)のオーバーホールから、大きな大型振子時計(フロアクロック、ホールクロック別名グランドファーザークロック)の出張修理。また、ウォルサムなどの懐中時計や、鳩時計、昔の置き時計(ウエストミンスターチャイム)、柱時計の愛称(壁掛け)掛け時計、いわゆる古時計を修理します。更にブローバやオメガの音叉式腕時計。音叉掛時計やクオーツでない古いタイプの電子時計、電気時計もオリジナルを変えずに修復修理いたします。年中無休です。
20190616 大型時計 大型柱時計 大型床置き時計 大型振り子時計 アンティーク置時計 古時計 大時計 ロングケースクロック フロアクロック修理履歴 引越し