早乙女様(神奈川県横浜市)
早乙女家の懐中時計
(7JEWELS)
新たなガラスは、横から見た全体のバランスを見極めながら、微妙にカーブを整え削り出します。
どれだけの年月を、このような姿で眠っていたのでしょうか、ガラスが割れ針が・・・
1世紀の年月で黒く変色した銀時計。しかし、銀専用の仕上げ剤や金属磨きを使うと、
細かい傷は消え、表面はつるつるになってしまいます。アンティーク時計の品は失せて
台無しです。表面の雰囲気はそのまま残し、気の遠くなる作業でケースを仕上げます。
時計修理 東京都 町田市 橋本時計店 時計修理秘話
Machida city Tokyo Japan
懐中時計が発明された100年以上前、
人間が初めて時計を持ち歩いた感動を
どうか、思い浮かべてみて下さい。
その後人類は無数の時計を作りましたが、
婦人用の腕時計まで電波時計の現在に、
階中時計はしっかりと生き続けています。
何故ならば、懐中時計の全てのパーツは、
人間が目で見て削り、磨き、組み立てたもの、
そのことに科学的根拠は全くありませんが、
時折不思議な感情を覚えることがあります。
いつまでもずっと傍で、動いていて欲しい!
橋本時計店では、ウォルサム(WALTHAM)などの古いゼンマイ式懐中時計はもちろん、舶来時計と呼ばれた小さな南京虫(ゼンマイ式アンティーク腕時計)のオーバーホールから、大きな大型振子時計(フロアクロック、ホールクロック別名グランドファーザークロック)の出張修理。また、ロンジンの懐中時計や昔の置き時計(ウエストミンスターチャイム)、鳩時計、柱時計の愛称(壁掛け)掛け時計、いわゆる古時計を修理します。更にブローバやオメガの音叉式腕時計。音叉掛時計やクオーツでない古いタイプの電子時計、電気時計もオリジナルを変えずに修復修理いたします。年中無休です。
20161205 修理履歴 オーバーホール 銀時計