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西村様の懐中時計(ダブルネーム・ウォルサム)
遠洋マグロ船団を率いる「長」だった西村様のおじいさん。
いつもこの時計と一緒でした。船員の命と、全責任を共にした時計
ガラス無し
引き継いだ動かない時計のまま、「お守り」として、いつも身に付けておいででした。
古い時計の文字盤は陶製が多く、割れることはありますが、
丁寧に仕上げれば生まれた時の輝きが戻ります。
真っ白な顔からは想像できない「文字盤の裏」、
通常2本の取り付け用の足、アンティークでは三本のもあります。
当時のガラスを再現すべく、手作業で美しいラインを削り出します。
時計修理 東京都 町田市 橋本時計店 時計修理秘話
Machida city Tokyo Japan
時計の修理、特に懐中時計は半世紀以上前のものがほとんど、特別に作られたものも多く、
時計の原点、時計の魅力を再認識します。時計は懐中時計、そんな時代を振り返ると懐中時計は家を建てるより
もっと大きな買い物だったかもしれない(金より心の問題として)。そして懐中時計がどのように使われていたか
思い浮かべ時計の存在感について現在のそれと比べたとき、あまりの違いに言葉も無い。だからなのでしょう、
懐中時計の魅力は単に時計としても、またそれ以上のものとして考えた場合でも、永遠に尽きることは無いのです。
橋本時計店では、ガラスも針も無くなった、古い状態の悪い懐中時計はもちろん、時計舶来時計と呼ばれた小さな南京虫(ゼンマイ式アンティーク腕時計)のオーバーホールから、大きな大型振子時計(フロアクロック、ホールクロック別名グランドファーザークロック)の出張修理。また、ウォルサムなどの懐中時計や昔の置き時計(ウエストミンスターチャイム)、鳩時計、柱時計の愛称(壁掛け)掛け時計、いわゆる古時計を修理します。更にブローバやオメガの音叉式腕時計。音叉掛時計やクオーツでない古いタイプの電子時計、電気時計もオリジナルを変えずに修復修理いたします。年中無休です。
20190406