懐中時計
小島様
☆ 最大長 本体直径
小島様の懐中時計
(23JEWELS)
中心の透明な部分がサファイアのリング、軸受けベアリングです。上下に2枚組み込まれ、100年の歳月の後でも製造当初のままです。
どれだけの長い年月、眠り続けていたのでしょう。大阪から到着した時の姿です。
時計修理 東京都 町田市 橋本時計店 時計修理秘話
Machida city Tokyo Japan
時計の修理、特に懐中時計は半世紀以上前のものがほとんど、特別に作られたものも多く、時計の原点、時計の魅力を再認識します。
時計は懐中時計、そんな時代を振り返ると懐中時計は家を建てるよりもっと大きな買い物だったかもしれない(金より心の問題として)。
そして懐中時計がどのように使われていたか思い浮かべ時計の存在感について現在のそれと比べたとき、あまりの違いに言葉も無い。
だからなのでしょう、懐中時計の魅力は単に時計としても、またそれ以上のものとして考えた場合でも、永遠に尽きることは無いのです。
20150303