懐中時計
島宗様
☆ 最大長78.5 本体直径55
島宗家伝来の懐中時計・鉄道院(院道鐵の刻印)
(7JEWELS)
一世紀も前に作られた独特の仕様のゼンマイ。現在は考えられない丁寧な仕事環境の中で生み出されました。
機械と同じNOが刻まれ見事に健在。
(写真は整備調整前の状態。2種類の特別な潤滑油により仕上げられます)
アンティーク懐中時計の魅力、それは陶製の文字盤。
裏側は表の顔とは別世界の陶芸、茶の世界です。
時計修理 東京都 町田市 橋本時計店 時計修理秘話
Machida city Tokyo Japan
時計の修理、特に懐中時計は半世紀以上前のものがほとんど、特別に作られたものも多く、時計の原点、時計の魅力を再認識します。
時計は懐中時計、そんな時代を振り返ると懐中時計は家を建てるよりもっと大きな買い物だったかもしれない(金より心の問題として)。
そして懐中時計がどのように使われていたか思い浮かべ時計の存在感について現在のそれと比べたとき、あまりの違いに言葉も無い。
だからなのでしょう、懐中時計の魅力は単に時計としても、またそれ以上のものとして考えた場合でも、永遠に尽きることは無いのです。
20150216