畑間様の
レジデンス・RESIDENCE(スイス製)
8日巻き
↓下に画像が続きます。
このようなアンティーク調の機械式時計が、海外では今も作り続けられています。キーワードは「ゼンマイ」です。
修理前の写真は入れられませんでしたが、香港で修理した時に三番車からガンギ車までの数枚の歯車が
表裏逆さまに組み上げられてしまい、鈍角のガンギ車にアンクルがかみ合うという信じられないことに。
時報は二つの鐘を交互に打ちます。ハンマーが黄銅なので普通に組み立てると強い音が出てしまいます。
そのような訳で残念ながらこの時計の場合も「うるさい」からと、時報は止められていたのです。
もちろん、これからは違います。タッチを磨き上げた鐘の音色、それは心のビタミン。
仕事に疲れて家に帰ったご主人を迎えます。
橋本時計店では、レジデンス(RESIDENCE)のような、古いロココ調のスイス製置き時計はもちろん、舶来時計と呼ばれた小さな南京虫(ゼンマイ式アンティーク腕時計)のオーバーホールから、大きな大型振子時計(フロアクロック、ホールクロック別名グランドファーザークロック)の出張修理。また、ウォルサムなどの懐中時計や昔の置き時計(ウエストミンスターチャイム)、鳩時計、柱時計の愛称(壁掛け)掛け時計、いわゆる古時計を修理します。更にブローバやオメガの音叉式腕時計。音叉掛時計やクオーツでない古いタイプの電子時計、電気時計もオリジナルを変えずに修復修理いたします。年中無休です。
20161205 修理履歴 置時計修理 オーバーホール