坂本様のアンティーククロック/Carriage Clock
★枕時計(キャリッジクロック)
リピーター、アラーム
↓下に画像が続きます。
「リピーター」。上のボタンを押すと、時刻を告げます。
上の写真は、回転運動を往復運動に換える部品アンクルです。大きさは数ミリ。
ルビーが間に見えますが、はめ込んだのではなく、削り出し加工の逸品です。
アラームを鳴らすスイッチの役割をする一組です。アラームを鳴らさない時でも、
時計と共に回転し、12時間毎のスイッチを入れます。
アラームを鳴らすハンマー。右側端っこの跡をご覧ください。かろうじてとりあえず鐘を叩いていたことが分かります。
しかしながらこのような超高級置時計の場合、ここだけを中央に当てて解決出来ると言うようなものではありません。
幾重にも重なった他の部品との位置関係を、何度も何度も調整していかないと、セッティングが終わらないのです。
ほぼ実物大の鐘です。その音色は、「目の前にあって、はるか遠くの除夜の鐘」。
大きな音はでませんが、ずっしり荘厳。大人の響きです。
一世紀以上も前に作られた時計のネジ巻きです。太い方でゼンマイを、
細い方は時刻とアラームを合わせます。
手のひらより小さい、しかしその存在感はとてつもなく大きい。
あなたも一度、こんな素敵な時計に出会ってみませんか。
Machida city Tokyo japan
橋本時計店では、古いアラーム付きリピーター枕時計(キャリッジクロック)はもちろん,、舶来時計と呼ばれた小さな南京虫(ゼンマイ式アンティーク腕時計)のオーバーホールから、大きな大型振子時計(フロアクロック、ホールクロック別名グランドファーザークロック)の出張修理。また、ウォルサムなどの懐中時計や昔の置き時計(ウエストミンスターチャイム)、鳩時計、柱時計の愛称(壁掛け)掛け時計、いわゆる古時計を修理します。更にブローバやオメガの音叉式腕時計。音叉掛時計やクオーツでない古いタイプの電子時計、電気時計もオリジナルを変えずに修復修理いたします。年中無休です。20150315