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THE SESSIONS CLOCK CO FORESTIVELLE、CONN、USA ↓下に画像が続きます。
NO 347 REGULATOR
セッション レギュレーター (アメリカ)
日付表示をする大変に珍しい掛け時計
アメリカの歴史、そして日本から移り住まれていた持ち主の方の歴史、
この二つを同時に刻み続けた時計です。
持ち込まれた時計はあろうことか
振子の重りを抜いて飾りにされ、
機械を「クォーツ」に入換えられていました。
しかし幸いにも取り外された「オリジナル」が
そっくり保管されていたために、修復修理出来たのです。
上の写真はその時の姿です。
カレンダーを表示する為、特別に用意された筒車、送り車、ストッパー
時計の心臓とも言える振り竿の上端の振りペラも、
折れた残りの部分を精密に繋いで修復。
最も特殊な作業はこのバラバラに切れたガラス枠でしたが、
補強して十分な強度を与えました。
残念ながらオリジナルの−ネジは全て失われていた為、
新しい+ネジで取り付けています。
Machida city Tokyo Japan
橋本時計店では、セッション(SESSIONS)、レギュレーター(NO 347 REGULATOR)のような、古いアメリカ製のゼンマイ式振子時計はもちろん、舶来時計と呼ばれた小さな南京虫(ゼンマイ式アンティーク腕時計)のオーバーホールから、大きな大型振子時計(フロアクロック、ホールクロック別名グランドファーザークロック)の出張修理。また、ウォルサムなどの懐中時計や昔の置き時計(ウエストミンスターチャイム)、鳩時計、柱時計の愛称(壁掛け)掛け時計、いわゆる古時計を修理します。更にブローバやオメガの音叉式腕時計。音叉掛時計やクオーツでない古いタイプの電子時計、電気時計もオリジナルを変えずに修復修理いたします。年中無休です。
20190602 オーバーホール修理履歴